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子どもの教育費1人700万円×3人分を無理せずに貯める方法



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2024年1月3日追記✏

 

 

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こんにちは。

 

 

この記事は2020年5月に書いた記事の

 

「子どもの教育費1人500万円×3人分を無理せずに貯める方法」

 

をリライトしたものです。

 

よく見ると記事タイトルの500万円が700万円に変わっています。

 

投資を始めた2006年は子ども1人当たり500万円をザックリとした目安にしていました。

 

その後は1人700万円×3に変更。

 

現在子ども達は私立大学・私立高校・公立中学に通っています。

 

大学の納入金が年間150万円なので、これまで運用してきた教育費を取り崩す段階に突入しています。

 

今回の記事では昔を振り返りながら、また今後も継続する莫大な教育費との格闘戦略を自分自身のためにここに記したいと思います。

 

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投資で教育費を貯めるのは危険か?

 

2006年、長女が1歳になった時に教育費の投資運用を始めました。

 

その後2008年に長男、2010年に次男が誕生。

 

毎月一定の金額を預金ではなく証券口座へ入金し株式を購入していました。

 

 

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ぴぐ娘

子供の教育費を株式投資で運用ってリスキーな母親やで(・・;)

 

 

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そうやな..

ぴぐ娘のいう通りリスキーな母親(^^;

一歩間違えればぴぐ娘達の教育費が半分になっていたかもよ💦

 

教育費は安全資産で運用がセオリー

 

当時は今のようにNISAやiDeCoもなく、使う時期が決まっている教育費は預貯金などの安全資産(無リスク資産)や学資保険が一般的でした。

 

株式投資のようなリスク資産で運用していると、いざ使いたい時に株価が値下がりしていて予定の金額に届かなかったなんて事もあり得ます。

 

だけど本当にそれで必要額が貯まるの?

 

預金だけで教育費を貯めてきたら、おそらく目標額には程遠い結果となっていたでしょう。

 

子どもが誕生してから高校を卒業するまでの18年間

 

目標額が1500万円の場合でも、単純計算で年間に83万円の貯蓄をしなければなりません。

 

子どもの成長と共に生活費や塾などの教育費がアップする中、毎年コンスタントに83万円が捻出できるでしょうか?

 

私のように思いがけない病気(がん)になり、長期入院で医療費アップ&パートを退職というアクシデントもあるかも知れません。

 

そうなったら貯蓄どころか家計はみるみるうちに赤字に転落。

 

教育費の貯蓄どころか赤字家計から抜け出せません。

 

預貯金が勝手に増えた昔話

 

私の親世代は郵便局や銀行にお金を預けていれば、今の時代から考えると目玉が飛び出るくらい利率がよく、複利の効果で預貯金を殖やす事ができました。

 

実家は至って普通のサラリーマン家庭でしたが、中学生くらいの時に母親が家計状況を教えてくれた時に..

 

ある程度節約して貯金したらお金は増えるものだ

 

中学生ながらにそう思いました。

その後バブル崩壊が起きます。

 

預貯金が勝手に増えない現代

 

バブル崩壊後は日経平均株価もジェットコースター並みの右肩下がり📉ですが、もっと酷いのは預貯金。

 

今や預貯金でお金が増えないことは小学生でも知っているかも( ゚ε゚;)

 

具体的な教育費の貯め方

 

そんな時代の移り変わりの中で子育て&教育費を貯めるには、ただの節約では無理です。

 

当時は「サンキュ」や「素敵な奥さん」などの主婦雑誌をたまに買っていましたが、次第に「ダイヤモンドZAi」や「日経マネー」の方が面白くなりました。

 

主婦雑誌のように「牛肉は食べない」「フローリングシート2度使い」などキチキチの節約生活をしながらの子育てなんてまっぴらごめんです(-_-;)

 

それよりも「株主優待」を利用した投資が良いのでは?とサラリーマンの夫と相談し教育費は株式投資で運用する決意をしました。

 

株主優待投資で教育費を貯める

 

株主優待投資とは株主になると配当金以外に、おまけで自社商品やその他の金券や品物が貰えるという日本特有のお得な制度です。

 

株主になって家に優待品が届くのはワクワクしてとても楽しいです♬

しかも株価が上がるとwで嬉しくて最高です( *´艸`)

 



私は殆どの教育用資金をこの株主優待投資につぎ込みました。
現在も株主優待投資は継続中です。
 

1年間に積み立てた教育費

 

子ども達が小さな頃は家計に余裕があったので、以下の金額を証券口座に入金しました。

~1人当たり~

★毎月1万×12ヶ月
★ボーナス時5万×2回

第3子の末っ子が誕生してからは合計22万×3人分。

年間66万円を証券口座に入金し続けました。

 

その後2017年に私が長期入院するまでは、株主優待投資を楽しみながら配当も貰い教育費運用を続けていました。

 

そしてがんによる長期入院で家計管理も投資も2年間も休んで、その後再開して現在に至ります。

 

教育費を投資で運用するリスク

下落相場で落ちるナイフを掴むのが早すぎた

 

2008年のリーマンショックや2011年の震災で、保有銘柄の株価は軒並み下落しポートフォリオはマイナス銘柄で真っ青になったこともありました。

 

当時は投資初心者で下落相場での対処法や、そもそも投資についてほとんど勉強せずに感覚で投資をしていました。

 

振り返ってみると2006年から2007年の半ばまでは上昇相場で、初心者の私でも儲かる相場でした。

 

この頃はなぜこんなにも株価が上昇しているのか?とか深く考えずに、ただただ株主優待投資だけを楽しんでいました。

 

そしてリーマンショックの頃は追加購入するも落ちるナイフを掴むのが早すぎて、含み損のポートフォリオで埋め尽くされ買い付け余力も無くなり身動きがとれなくなりました。

 

損切りはしないで保有を続ける

 

その後は第3子の末っ子が誕生し、子育てで毎日めまいするほど忙しくて株式投資は放置気味になりました。

 

だけど、取引をしていなくても既に保有している銘柄の優待品が自宅に届きます(*´ー`*)


そしてしばらくすると、マイナスで真っ青だったポートフォリオにプラス銘柄が表れはじめたのです。

 

当事の投資手法は..

 

損切りはしない

 

このルールのみでした(^^;

株価が半分になっても持ち続けました。

 

じつは現在も基本的に損切りはしないです。

 

一昨年の5月には10年以上含み損で持ち続けた関電(9503)がプラ転しました👇

 

pigkakei.hateblo.jp

 

こういうこともあるので、業績最悪で優待廃止等の酷い銘柄でない限りは保有を続けています。

 

ただし、基本的に権利通過後プラスになれば利益を確定しているので、どうしてもポートフォリオはマイナス銘柄で埋め尽くされます。

 

それでも..

 

マイナス銘柄もいつかプラスになるという確信を得た

 

これは紛れもない事実です。

 

中には倒産する企業もありますが、幸運にもこれまで保有していた株が倒産による上場廃止になったことは一度もありません。

 

今は投資しやすい環境

 

2006年に口座開設した時は、証券会社の窓口で担当者に電話で購入銘柄を伝えるという、ネット証券が主流の現在では考えられないようなスタイルでした。

 

株式買付の手数料も今と比べるとべらぼうに高かったのです。

その後アホらしくなりネット証券の世界に飛び込みました。

 

ネット証券は手数料も安く自分で取引できます。

わざわざ担当者に電話で注文を出さなくてもよいのです。

 

また、現在ではネット証券の手数料は以前と比べて更にお得になっています。

 

例えば株価4500円の株を100株購入すると45万円です。

 

その45万円の株式を購入する時に、大手のネット証券は手数料が0円という事です!

 

大手では約定代金100万円までの株式を購入するのに手数料がかからないのです(^-^)

 

株式投資を始めた2006年から比べると、手数料もそうですが投資情報や少額投資など、初心者が投資しやすい環境が整っているなぁと感じます。

 

小額投資&FX&高配当投資

 

また端株による小額投資やFX取引も活用しています👇

 

pigkakei.hateblo.jp

 

このブログやTwitterを始めてから多くの刺激を受け、いろいろチャレンジをしています。

 

また、目標として年間80万円の配当は欲しいです。

 

新たに始まった新NISAの活用でここは毎年クリアしていきたいです。

 

あと、上手く行けばキャピタルゲインもいくらか稼ぐことができます。

 

そうやって運用しながら教育費(資産)の流出を少しでも食い止めたいのです(;'∀')

 

まとめ

 

以上、 子どもの教育費1人700万円×3人分を無理せずに貯める方法でした。

 

教育費を貯める方法に「これが正解」という答えはないですが、3人の子どもの教育費を実際に投資で貯めた一例として、この記事を読んで頂けたら嬉しいです。

 

投資は自己責任なので私が無責任に、

教育費を投資で運用した方が絶対にいいよ!!

と声を大にしておすすめする事はできません。

 

だけど一馬力のサラリーマンの我が家が、預貯金のみで教育費を貯めていたら3人分で1000万円程度しか貯蓄できていないと思います。

 

この18年の間に株式の配当金や売買益以外に、株主優待品を貰い続けることができ、そこそこ楽しい優待生活を送ってきました。

 

子ども達が小さな頃は映画優待や外食優待が自然と節約になっていました。

 

預貯金だけで貯めようとしていたら、ガチガチの節約でただでさえ大変な子育ても更にお金が無くてギスギスしていた生活になっていたでしょう。

 

資産を増やす事も大切ですが、今の生活を楽しむことも大切です(*^^*)

 

 

長い記事を最後まで読んで頂きありがとうございました<(_ _)>

 

 

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