このところ凄いスピードで円安が進んでいますね。
最近、FXの記事はご無沙汰していましたが、2021年5月から始めた取引もそろそろ1年が経過しようとしています。
それで、ここ最近の円安で珍しく利益が出ていますので報告させて頂きます。
また、FXの資金を代用有価証券で行っているのですが、今回は具体的な金額でその方法を解説していますので興味がある方は最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
FXの取引スタイル
FX取引を始めた当初は手動トラリピという方法にチャレンジして、また短期と長期の取引に分けて行っていました。
だけど..
面倒くさがり&FXの高頻度な取引は疲れるので最近では特にルールも決めず、ポジションを持ったら放置して利益が出ていたら利確するスタイルに変更しました。
それで数カ月前からFXの資金に株式を利用して、ほぼキャッシュ無しで資金を有効活用しています。
資金の効率化 代用有価証券
詳しい話は上記の記事にありますが、図で説明するとこんな感じです👇
ネオモバで積み立てた株式をDMM.com証券 に移管します。 別にDMM.com証券 で直接株を購入しても良いのですが、購入手数料が要るんですよ(^^;)
SBI証券やネオモバ(50万円まで)では手数料無料で買えるのに、あえて手数料を払うのがアホらしいという理由で回りくどいことをしています。
それで、現在のDMM.com証券 の資産状況はこちら👇
ちょっと、ギグワークス(2375)やアイモバイル(6535)の含み損額が致命的?レベルですが、会社が潰れなければ良しで何年でも保有するというスタイルなので基本放置です(^^;)
それで、この含み損の株達を担保に有効活用(代用有価証券)してFXの資金として使っているという訳です。
今日(4/20)の株式の資産は全部で1,411,050円です。
そのうちの70%の金額が代用有価証券で認められるので、987、735円がFXの代用評価額となります。
つまり、FXの口座に987、735円のキャッシュを入金しているのと同じ扱いになります。
厳密には株価が下がれば評価額も下がるので、ロスカットを避ける為に一応10万円程度のキャッシュは常に入金したままにしています。
代用有価証券を利用すると少ないキャッシュと保有中の株式で、効率よく取引をすることができます。
実際の取引内容
上記の約98万円の評価額(資金)を使って、実際にFXの取引をした約定履歴がこちらです👇
- USD/JPY
- EUR/JPY
- AUD/JPY
取引は上記の組み合わせのみで、米ドル・ユーロ・オーストラリアドルの対円のみです。
去年は米ドルに関しては買いポジション(ロング)だけでなく、売りポジション(ショート)も保有していましたが、含み損だけでなくマイナスのスワップも発生するので、泣く泣く損切りをしました。
また、ユーロではロングだとマイナスのスワップが発生しますので、基本的にショートのみです。
株式は含み損でも優待や配当が貰えますが、FXの場合微々たるスワップ(金利)しか貰えず、含み損はデメリットしか無いので判断が遅いと大きな損失を確定することになります。
1年間の実現損益額
そしてFXを始めてから約1年間の実現損益がこちらです👇
この1年間で113,391円の利益が出ました。
ほぼここ2ヶ月くらいの利益です。
円安のおかげです(^^;)
この金額はFX取引に長けている方々からすれば僅かな金額ですが、私的には十分な金額です。
なぜなら、あえてFX取引用に資金を用意せずに元々保有している株を担保にしているため、利益分は丸儲け感があるからです。
代用有価証券では株式の優待や配当も普通に貰えますので、一粒で二度おいしいという感じです(*^-^*)
現在の口座残高の内訳は..
- 163,391円のキャッシュ(現金)
- 981,050円の代用有価証券評価額
この合計が1,144,441円で証拠金残高となり、現在は米ドルとオーストラリアドルを1ロット(10000通貨)ずつ保有しています。
それで、証拠金維持率は1200%もありロスカットされることはまずないので、安心してある程度の含み損になっても放置できます。
- 利益確定してキャッシュが貯まってきたら、出金してまたネオモバに入金
- ネオモバで株式を購入して単元株になったらDMM.com証券 に移管
- 代用有価証券評価額を上げてポジションを増やす
このように①から③を繰り返して少しずつ資金を増やしています。
代用有価証券取引ができる証券会社
このお得な代用有価証券取引ですが、取引できる証券会社が限られています。
- マネーパートナーズ証券
- auカブコム証券
- DMM証券
- SBI証券
現在はネット証券だと上記の4証券のみだと思います。
(たぶん💧)
それでもともとFX取引をするために最初に口座を開いたのがDMM FX だったので、DMM証券で代用有価証券取引をするようになりました。
まとめ
以上、最近のFX取引事情と代用有価証券についてでした。
FX取引自体、リスク管理をしておかないとロスカットという悲劇が待ち受けていますので資金管理は大切です。
株式投資や投資信託もして、更にFX取引まですると資金がいくらあっても足りないです。
だからFX取引に関しては代用有価証券で可能な範囲で、ポジションを2ロット以上は持たずに安全に取引しています。
長期保有で売りたくない銘柄や含み損に陥ってる銘柄は、代用有価証券との相性が抜群です。
興味があったらぜひ調べてみて下さい(*^^*)