本日(3月19日)ベネッセホールディングス(9783)を100株購入しました。
以前はベネッセ(9783)の株式を長期で保有していました。
株価が3500円から4000円くらいで動いていた数年前です。
引用元 SBI証券HP
春休みに入る前はベネッセからのDMが頻繁に送られてきます。
ぴぐみ家では長女が幼児の頃、低学年、高学年から中学2年生になるまで受講していました。
下の息子達は「通信教育」に不向きなので、これまで受講した事がありません。
それで久々にベネッセ(9783)の株価はどうなっているのか、気になり調べて購入した次第です。
ベネッセ(9783)2021年 四季報
本日は四季報の発売日で証券会社の四季報情報も更新されています。
ベネッセ(9783)はこのように書かれていました。
【上向く】柱の国内教育は下期にかけ復調。
ただベルリッツ赤字拡大。下期のIT投資負担も響き利益急反落。22年3月期は介護の戻り鈍いが、『進研ゼミ』は継続率向上。
営業益は上向く。ベルリッツ特損ない。
【個別最適】『進研ゼミ』を4月刷新。オンラインライブ授業、個人の習熟度や目標に応じたデジタル学習を小中高で提供。幼児向けネット映像配信サービスを3月開始。
引用元 SBI証券HP四季報より
今から30年前、ぴぐみが中学生だった頃に「進研ゼミ中学講座」を受講していました。
その頃は「通信教育といえば進研ゼミ」といえるくらいベネッセの一人勝ち状態でしたが、ジワジワとライバルが出現し今ではタブレット学習やオンライン学習など、ありとあらゆる教材が登場しました。
冒頭の20年チャートの右肩下がりを見てもベネッセの業績不振や不人気度が顕著に表れています。
ベネッセの事業
そんなベネッセの事業内容はこちらです。
引用元 ベネッセホールディングス公式HP
国内教育事業を柱に介護・保育事業やグローバル事業を行っています。
ベルリッツは語学事業ですが業績がとても悪いです(^^;)
国内教育事業と介護・保育事業で売上構成比が70%あるので、どちらの事業も前年比100%超えをキープということは可もなく不可もなくという感じでしょうか。
進研ゼミ・こどもちゃれんじ 会員数
2014年にベネッセ個人情報流出事件がありましたが、進研ゼミやこどもちゃれんじ離れは進んでいるのか下げ止まっているのか気になったので会員数を見てみました👇
引用元 ベネッセホールディングス公式HP
やはり2014年から国内では急激に会員数が減っています。
だけど、2016年以降に全体的に下げ止まり、小学講座においては2020年度は緩やかに上昇しています。
国内の1学年の人数は約100万人です。
小学生は約600万人で進研ゼミを受講している小学生が133万人。
つまり小学生の22%が小学講座を受講していることになります。
5人に1人が受講している感じですね。
2011年は180万人が受講していたのでなんと30%が受講しています!!
今から10年前は約3人に1人が進研ゼミ小学講座を受講していた計算になります。
それはちょっとスゴイかも(゚Д゚;)
「1学年の人数が100万人」の根拠は統計局で確認してみて下さい👇
ベネッセ(9783)株価・優待・配当
2021年 9783 優待カタログ
ベネッセ(9783)の2021年3月19日の株価終値は 2456円です。
優待は100株以上で3月・9月にグルー プ会社の商品・サービスなどの優待品カタログから1品を選びます。
株主優待 | 投資家(IR)情報 | 株式会社ベネッセホールディングス
ぴぐみが以前保有していた時は、辞典・傘・DVD・ポイント・雑誌セット等々、様々な優待品を貰いました。
金額に換算すると2000円ほどの商品なので、年に2回で優待利回りは1.62% くらい。
2021年 9783 配当利回り
配当は年間予想50円です。
50÷2456円×100=2.03
配当利回りは2.03%です。
優待と配当の総合利回りは3.65%になります。
まとめ
ふとしたキッカケで反射的に購入してしまいましたが、会員数もこのまま激減するなどの悪材料がない限りは権利後に含み損になっても保有を続けたいと思います。