本日、中3息子が受験した私立併願高校の合格通知が届きました。
じつは昨日WEBで合格発表を閲覧し確認はしていましたが、今日は速達で合格通知が届きました。
速達で午前中に受け取り、夕方に学校から帰った息子が開封。
封筒の中には合格通知と入学手続き案内冊子が入っていました。
冊子には今後必要な入学金やその他の費用が掲載されていたので、本命の公立校に不合格だった場合に備えて計算してみました..
公立がもし不合格の場合は忙しい
大阪府立高校は各高校で合格者の受験番号が掲示されます。
長女の時は午前10時でした。
合格していた場合はその後すぐに説明会に参加します。
もしも不合格の場合は私立高校の説明会も同日なので、急いで併願校に向かう必要があります。
つまり不合格で泣く暇も無くわりと忙しいスケジュールとなっています(^^;)
そして多額の入学金納入もその日です。
私立高校の入学金と年間納入額
息子が受験した私立校の入学金(諸費含む)は約30万円でした。
入学金以外の年間の学費(諸費含む)総合計は約90万円でした。
また、制服や体操服、iPad、教科書の総合計は約26万円でした。
これらをまとめますと..
入学金 30万
学費・諸費 90万
制服等 26万
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合計 146万
私立校に入学した場合、トータルで146万円が必要になります。
大阪府の私立高等学校等授業料無償化制度
ひと昔前なら「私立高校は学費が高くて公立しか無理!」というご家庭も多かったと思います。
我が家の場合もその時代ならそうなっていたでしょう..
だけど現在は、大阪府には私立高等学校等授業料無償化制度があります。
全国的にもこの制度はありますが、大阪府は多子世帯に手厚いのです。
我が家はこども3人世帯に該当するので、世帯収入が910万円未満なら授業料は無償か10万円の負担で済みます。
あくまで授業料(上限60万円)のみなので、入学金や諸費は納入する必要があります。
また、授業料も一旦納めて後に返還されると思うので、「トータルで146万円」と計算された金額は先に必要になります。
この私立高等学校等授業料無償化制度を踏まえて、もしもこの私立校に入学する場合に実際に必要な金額は以下の通りです。
146-60=86万円
約86万円となります。
実際には授業料が60万円ちょうどではないので誤差はあります。
また、世帯の年収が800万円以上だと負担は96万円になります。
まとめ
以上、併願の私立高校に入学した場合の金額を計算してみました。
やはり公立高校に比べるとかなり必要額が違う事がわかりました。
でも私立高校は面倒見も良く塾要らず(おそらく)だと思うので、その辺りを考慮すると価値は高いと思います。
とりあえず息子は1カ月後の本命公立高校に向けて、全力で頑張って欲しいと思います!