前回は「公立中学生がいる家庭」の家計簿として3年間の費用について記事にしました👇
今回は公立高校に通うお子さんの場合、3年間でどれくらいの費用になるかを計算してみました。
公立高校の費用
我が家の第一子は大阪の府立高校(公立)に通っています。
公立高校の授業料無償化制度の恩恵を受けているので授業料は無料ですが、PTA費用や学年費、修学旅行積立金は必要です。
エクセル家計簿より3年間を振り返ってみました。
高校1年生の費用
- 入学料 5,650
- 納入金 37,430
- 教科書 24,869
- 制服・他 133,040
- 修学旅行積立 130,000
- 定期代 44,000
- 部活費用 19,000
- 外部テスト 3,030
- スタディサプリ 9,180
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合計 ¥406,199
高校は義務教育ではありませんので、中学までと違って教科書代が必要になります。
また、電車通学の場合は定期代も必要です。
スタディサプリは高校で団体加入の案内があり加入しました。
高校2年生の費用
- 納入金 32,430
- 教科書 25,612
- 定期代 71,780
- 部活費用 37,200
- 外部テスト 4,290
- 修学旅行小遣い 24,000
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合計 195,312
修学旅行は2年生で行くので1年生で必要だった修学旅行積立金が無くなり、グンと必要金額が下がりました。
部活はコロナ禍でしたが1年生の時より活動が増えて、徴収金額が微増しました。
高校3年生の費用
- 納入金 24,430
- 教科書 12,968
- 定期代 68,080
- 部活費用 43,200
- 外部テスト 4,700
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合計 153,378
3年生の費用は上記の通りですが、ここに大学受験の費用が加算されます。
既に私立の公募推薦で合格が決まり、入学金と前期の納入金まで支払いが済んでいます。
- 証明写真 1,400
- 検定料 35,900
- 入学金 260,000
- 前期学費 756,000
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合計 1,053,300
その他、入学に向けて購入済みの物です👇
- パソコン 169,600
- スーツ・他 97,163
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合計 266,763
高校3年時には高校の費用と卒業後の進路に関連する費用が必要になります。
これらを合計すると以下の通りです。
- 高3費用 153,378
- 大学学費等 1,053,300
- 入学必要品 266,763
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合計 1,473,441
その他の生活費
上記の学校以外の費用として、高校生のお小遣いとして毎月5000円を渡していました。
5000×36ヶ月=180,000
他にも家計簿を見ると大きな金額の項目でデスクや電子ピアノの購入、被服費や文具などその都度購入していました。
ザックリですがこれらは30万円とします。
お小遣いと合わせて「その他の生活費=480,000」です。
まとめ
上記をまとめますと以下のようになります👇
高校1年 406,199円
高校2年 195,312円
高校3年 153,378円
大学費用 1,053,300円
パソコン 169,600円
スーツ・他 97,163円
生活費 480,000円
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合計 2,554,952円
総額で255万円という結果になりました!
純粋に公立高校にかかった費用は3年間で754,889円です。
もしも高校生本人がアルバイトをして、お小遣いや被服費などを自分で賄った場合は3年間で約75万円で高校に通うことができます。
※自転車通学だともっと安い..
我が家の場合は部活で忙しくマイペースな性格なので、アルバイトはしていませんのでお小遣いや生活費(48万円)を含めると3年間で123万円になりました。
実際には上記のように高校3年生の時点で大学費用が必要になりましたので、総額で255万円になりました。
実際に計算してみて公立高校3年間の最低限の費用が75万円という安さに驚きました。
第一子は高校2年生の頃から公募推薦合格狙いだったので、大学受験の為の塾や予備校には通っていません。
もしも高校で塾や予備校に通う場合は必要額が跳ね上がりますので、あくまでこの金額は我が家の場合ということで参考にして頂ければ幸いです。
第2子は私立高校も有り得ます..👇