先日、大阪私立学校展というイベントに参加してきました。
大阪府下の私立中学・高校が参加する関西最大規模の進学相談イベントで、各学校の資料を頂けたり個別に相談できるブースもあります。
今回はそのイベントに参加して息子の高校進学について改めて私立高校の進学が良いと思ったお話です。
大阪私立学校展2023年入試に参加
大阪私立学校展に参加するにはWebサイトからの事前エントリーが必要です。
3日くらい前にサイトから予約しました。
希望する入場時間によっては枠が埋まっていたので、早くに予定が立つ方はエントリーは早めに済ませるのをおすすめします。
参加校は公式サイトに掲載されていますが、大阪の私立高校のほぼ全てが参加されています。
私立中学59校
私立高校95校
その内の8校のパンフレットを頂き、6校の個別相談をしました。
私立高校進学が良い思う理由
以前から息子は性格的にも私立高校の方があっているかなと思っていました。
我が家は3人の子どもがいますが、一番上の長女は府立高校に進学しました。
それで公立高校に進学した長女を見て思う事は、勉強面でのフォローは無いに等しいので、やる子は伸びますがそうでない子はラクな方に流されます。
長女は中学から続けていた部活に入り、高校生活もほぼ部活で埋め尽くされました。
勉強面は正直最悪です(^^;)
でも長女が目指す進学先は5教科の学力とは違うので、運よく志望大学に合格する可能性があります。
だけど長男はおそらく長女のような学部を目指すことはないでしょう。
つまり学力重視の大学受験となります。
6校それぞれのお話を聞いて、改めて公立高校に進学するメリットはほぼ無いと感じました。
以前もチラッと書きましたが、この時よりも費用面以外に私立高校の魅力を再確認しました。
大阪府では私立高校の授業料無償化制度がわりと手厚いです👇
今回の学校展で個別相談をして頂いたとある高校では、通常授業の後の選択制の進学ゼミなどに力を入れているので、塾に通う必要はありませんと仰っていました。
その他の私立高校でも大抵は目指す大学別にコースが別れているので、「特進」や「スーパー」などが付く一番上或いは二番目のコースでは基本的に「塾要らず」です。
※学校の授業について行けない補習塾の場合は除く
また、人気の附属高校は偏差値が高めで受験するのにそれなりの努力が必要ですが、もしも合格すると内部進学という嬉しい選択肢もあります。
つまり今頑張って合格圏内に入るように努力すれば、高校の3年間は大学受験の為の猛勉強を避けて部活などに入り充実した高校生活も可能というわけです。
この辺りは本人が何を望むか、またオープンスクールなどで雰囲気を見る事は大切ですが、親としては「保険」は多い方が良いと思うのが本音です。
ちなみに長女が併願で3年前に受験した私立高校は全くその逆で、附属でもなく中高一貫でもありませんでした。
学校説明会の時は指定校推薦ではなく一般入試で大学入試を突破するよう指導していますと仰っていて、「私立らしくない」ところが気に入っていました。
長女は公立に合格したのでその高校には行きませんでしたが、3年経った今長男に関してはその高校の選択肢は無しかな(^^;)
まぁ、他の私立高校でも「特進」や「スーパー」などのコースに入れば、指定校推薦ではなく一般入試あるいは公募推薦での受験になるのですが..
まとめ
今のところは息子もまだ公立か私立進学かをハッキリと決めていませんが、大阪私立学校展で実際に私立高校のお話を聞きボンヤリと自分の進路を見つめることができたと思います。
この夏休みは部活&塾の夏期講習でわりと忙しい生活を送っていました。
それ以外の日は家族で出かけたりもしたので、結局塾の夏期講習以外ではあまり自主的に勉強の時間はとっていません(^^;)
9月末でようやく部活の引退となりますので、その後は100%高校受験に向けて進みます。
今回の大阪私立学校展では各高校の概要が掴めたので、9月以降はオープンスクールや入試説明会に参加し受験する高校を決めて頑張って欲しいと思います。