4月の上旬に家族でコロナウィルスに感染しました。
そこでその際に自治体からの支援を受けたのでまとめてみました。
お住いの自治体により多少違いがあると思いますが、今回紹介するのは大阪市の場合です。
食料支援サービス
検査した病院から陽性判定を受けた後、保健所からショートメッセージが届きました。
HER-SYSという管理サイトに登録し身体の状況を毎日入力します。
その後、住んでいる区の保険センターから連絡があり、聞き取り調査の連絡がありました。
その際に「自宅療養者の配食サービスの有無」を聞かれました。
この時点で既に家族は濃厚接触者となり、買い物に外出することはできませんので、受けられる支援は受けたいと思い配食サービスを申込みました。
上の写真が段ボールに入って送られてきました。
家族5人中4人が発熱して寝込んでいた中、元気だった夫が並べて撮影しました(^^;)
それにしても凄い量の食料で、特に缶詰とパックご飯はかなり助かりました。
同時にネットスーパーでも毎日のように買い物をしていましたが、コロナで気が滅入っている時にこれだけの支援を受けられて心身・家計ともに助けられました。
ホテル療養 大阪府の支援
家族が次々に陽性判定され、3LDKのマンションで5人家族が住んで夫だけが陰性だったので、それぞれの部屋での隔離に限界があり、私だけでもホテル療養に移った方が良いのでは?と思い保健所に相談しました。
するとすぐに許可がおりて電話をしたその日の夕方にはホテルに到着しました。
大阪市内のビジネスホテルです。
寝具が不織布なのでバスタオルを多めに持参して良かったと思いました。
詳しい持ち物などは下記のサイトで確認しました👇
ホテル療養のお弁当や水・お茶
3度の食事内容は以下の通り朝はパンで昼・夜はお弁当でした。
この他にお水とお茶は自由に貰えました。
ホテル療養で必要な物
私は持病がありますが相談したのは症状が落ち着いてからで、解除日までの6日間のホテル療養となりました。
陽性確定からすぐにホテル療養の方は一週間以上の療養になります。
3度の食事とお茶・水に関しては心配要りませんが、例えばコーヒーを飲みたいとかお菓子を食べたい時には予め自宅から持参しないと食べることができません。
ウーバーなどのデリバリーサービスも一応許可してもらえるのですが、手順が煩雑でとても利用する気になりませんでした。
また、差し入れで家族や知人の方に品物を届けてもらうこともできますが、そもそも夫も濃厚接触者のために外に出られないし、ホテル丸ごとコロナ患者だらけなので実家や知人に頼るのも気が引けます。
ホテル療養を覚悟したら出るまでの食料や品物を全て準備することが望ましいと思います。
上記のサイトにホテルごとのしおりがありますが、特に必要だと思ったのは以下です。
- 菓子類
- 飲み物(水・お茶以外)
- 紙皿・紙コップ
- バスタオル
- 着替え
- 洗濯洗剤
- 除菌スプレー
- 除菌ティッシュ
- ペーパータオル
- ゴミ袋
- マスク
- 小銭(ランドリーで必要)
最後の小銭は私が療養していたホテルは100円硬貨を入れた後に、すぐに返金されました。
でも自動販売機などはなかったので、小銭に崩すことはできないので財布にあって良かったです。
まとめ
以上、コロナ陽性で受けた支援とホテル療養の状況についてでした。
私は長期入院の経験があるので、6日間のホテル療養は私自身も家族も特に心配事などなく、陰性の夫にうつさずに過ごすストレスが無い分とても気が楽でした。
ホテルに到着すると解除日まで一切外に出る事はできませんので(自宅療養でも同じですが)、狭い空間で何日も過ごすことに耐えられない場合はおすすめできません(^^;)
もしもコロナ陽性になったら、お住いの自治体の支援を受けて心身ともに安心して療養されることをおすすめします。