先日、高3長女の奨学金申請の結果が届きました。
3年生に進級してからすぐに本人が学校で奨学金についての説明を受け、その後自宅で書類を確認し本人がスカラネット(奨学金申込専用ホームページ)で入力し申請しました。
果たして採否の結果はどうだったでしょう?
また、奨学金の使い道についても記事にしています。
興味ある方は最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
奨学金申請の結果はどこで受け取る?
奨学金申請の採否結果は長女が高校で受け取りました。
11月の初旬に学校から封筒を持ち帰り中身を確認。
給付奨学金・貸与奨学金 採否結果
こちらが実際の封筒の中身です👇
- 給付奨学金 不採用
- 第一種奨学金 不採用
- 第二種奨学金 候補者決定
上記の通り給付奨学金と無利子での第一種奨学金は不採用となりました(泣)
第二種奨学金の利息はいくら?
この結果を踏まえて気になるのは第二種奨学金の利息です。
第二種奨学金の利率の算定方法は..
- 利率固定方式
- 利率見直し方式
上記の二種類があります。
簡単に言えば①は固定金利、②は変動金利です。
我が家では利率見直し方式・増額無しでの貸与を考えていますので、実際に令和3年・4年度の貸与利率一覧(年利%)の該当部分を見てみます。
基本月額の利率見直し方式の利息は..
令和3年度は0.002~0.004
令和4年度は0.009~0.200
令和3年度に関しては利率が安定していますが、4年度は10月にとつぜん0.200%になっています。
だけど、どちらにしてもお金を借りる方の利息としては低金利ですね。
ちなみに我が家の住宅ローン金利は0.95%です。
奨学金の利息についてわかりやすい記事がありましたのでリンクを貼っておきます👇
奨学金の月額と使い道
採否の結果、長女の奨学金は第二種奨学金の貸与のみということになりました。
それに伴う利息に関しても長女は理解はしています。
借りれる金額は自分で決めるのですが、月額50000円を予定しています。
年間60万円×4年間で総額240万円の貸与を受ける予定です。
この使い道としては大学・専門学校の学費ではなく、定期代や書籍の購入などの学費以外の予定です。
それに月額5万円も必要か?と疑問に思われそうですが、未来のことはわかりません。
無事に合格すれば私立大の予定なので学費以外のところで想定以上の費用がかかると睨んでいます。
使用しなかったお金は卒業後に繰り上げ返済すれば良いと思っています。
奨学金は元利均等返済なので..
ちなみに長女が先日受験した学部の4年間の学費総額は672万円です。
初年度と二年目以降の学費にあまり大差はありません。
この学費に関しては我が家ではこちらで準備しています👇
まとめ
残念ながら給付奨学金と第一種奨学金の採否結果は不採用となりました。
第二種奨学金の利率も現時点より下がっていく事は無いと思うので、長女が返済する頃は0.5%~1%くらいまでは有り得ると思います。
それでも親が準備できる教育費には限界があり、学費以外も捻出した場合に下の子達の学費が払えないとなると元も子もありません。
だから、長女には高校に入学して進路について話すときにお金の話もしてきました。
我が家の方針としては子供達3人に対して「学費は用意する・それ以外は各自で準備」のスタンスで行きます。