以前、ネットの家計相談を読んだ感想を記事にしました。
その後も時々読んでいましたが、先日我が家と似た家族構成の相談者がいらしたので感想を述べます。
子供3人で貯蓄率が低い40代
今回気になった記事はこちら👇
中高生の子供3人・40代半ばの方で5人家族、結婚して19年というところも同じです。
月給収入はぴぐみ家と同じくらいですが、相談者の夫は役員扱いということでボーナスがありません。
それで貯蓄額はなんと現在40万円だそうです(;゚Д゚)
ちなみにぴぐみ家の家族構成👇
☆家族構成☆
夫 50代前半
ぴぐみ 40代半ば
長女 高校2年生
長男 中学2年生
次男 小学6年生
ぴぐみ家も小中高校生の子供3人なので現在の教育費もそれなりにかかるし、生活費も子供の成長と共に増えてきました。
この年齢の子供がいる家計で毎月貯蓄できているよ!という方が稀だと思います。
でも、子供が生まれた時から将来お金が必要な事は決定していますよね。
中学までは義務教育ですが、その後の高校や大学あるいは専門学校への進学など。
比較的、子供が小さな頃は貯め時と言われていますが、ぴぐみ家の場合は息子達のW幼稚園時代や3人のそれぞれの習い事など、子供が幼い時でも結構それなりの費用がかかっていました。
だけど、生活費は今よりも抑えていました。
貯蓄・投資で将来の見通しは必要
このブログを普段から読んで下さっている方は御存じだと思いますが、ぴぐみ家では長女が生まれた時から投資(主に株主優待投資)で生活費の節約をしてきました。
その原資は当時の普段の節約です。
日常の節約は貯蓄の原資になる
今でこそ自販機でジュース等を買う時もありますが、当時はコンビニや自販機で飲み物を買うなんてありませんでした。
飲み物の節約は例えですがそれに限らずこれまで「ここは拘ってお金を掛ける」「ここは徹底的に節約」とその都度取捨選択をしてきました。
現在の教育費にお金をかけすぎない
習い事などの教育費もそうです。
3人それぞれに好きな習い事を好きなようには無理でした。
上の表は上記事の抜粋でぴぐみ家の子供達の小学校時代の習い事です。
ダラダラと習うのではなく子供にやる気が無いとすぐに辞めた習い事もありますし、ぴぐみの病気で送迎ができなくなり辞めたのもあります。
でも、この頃から高校を卒業したら大学や専門学校に進学する前提で「将来の教育費」も同時に貯めて投資をしてきました。
だからこの家計相談を読んだ時に相談者の方の将来の見通しの甘さに正直呆れてしまいました。
私のパート代は、本来は全額貯金が希望ですが、生活費、教育費へ横流れです。
ちなみに児童手当は生活費を補填してきたので貯金がありません。
今後の学費ならびに、老後資金が見えません。
40歳も過ぎてお恥ずかしい限りですが、どうかコメントの方、よろしくお願いいたします。
引用元 45歳貯金40万円。中高生の子ども3人の教育費が多く、給料日前は毎月極貧です [お金の悩みを解決!マネープランクリニック] All About
同じく3人の子供を育ててきて、昔の児童手当分は絶対に貯蓄できたハズだと思いました。
3人で毎月35000円の児童手当。
今でこそぴぐみ家でも児童手当は生活費に入れていますが、少なくとも10年前は全額貯蓄というか投資にまわして配当や優待を得て生活費を助けていました。
驚きの高額金利な住宅ローン
また、相談者の方の住宅ローンの借入金利が3.875%というのも驚きでした(;゚Д゚)
今のご時世1%を切るどころか変動なら0.5%くらいが主流なのに、3%超えの金利で借りている方がいるとは..
まとめ
子供が生まれた時から将来にお金がかかることは予想ではなく決定事項です。
自分が30代の時に子供が誕生したら成長する40代は、貯蓄率が低くなるのは目に見えています。
だからこそ10年前の30代の頃から手を打つべきだと思います。
いや、打てるのなら20代の頃から打つべきです。
人生は「予定は未定」なのでぴぐみみたいにパート収入を得られなくなる可能性もあります。
40代で40万円の貯蓄だと何か起こった時に対処のしようがありません。
FPの深野さんのアドバイスを受けて相談者の方の家計が改善し、3人のお子さん達が不安なく進学できることを願います。
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