来年でちょうど結婚してから20年が経ちます。
新居にはぴぐみが嫁入り道具として箪笥やその他の家具を持ち込みましたが、ここ数年でダイニングチェアの座面の傷や汚れが気になりつつも放置していました。
椅子にカバーリングをするのはホコリがたつし、あまり好きではないのでそのまま結婚当初から使っていました。
そのダイニングチェアの張替修理をしようと先日見積もりを出しました。
カリモク家具の椅子張替え見積依頼
結婚当時、家具は殆どカリモク製品で揃えたのでダイニングテーブル&チェアもカリモク製品です。
購入価格はテーブルが20万円くらいで、椅子が一脚4万円くらいだったと思います。
しっかりした造りで20年近く経った今もぐらつきもありませんが、さすがに座面の汚さに限界を感じました(^^;)
それでカリモク家具の公式ホームページで座面張り替えの依頼見積もりをしようと覗いてみると、他のお客さんの事例が載っていて4脚で合計7万円くらいの金額でした。
だからぴぐみ家のチェアも背もたれの張替の分が高くなっても10万円前後かなと高を括っていました。
カリモク椅子の座面張替金額が高い
修理見積もり依頼を出して数日後に返信メールが..
なんだこの金額は!!!
なんと4脚で203,280円( ̄▽ ̄;)
シートと背もたれ張替で1脚43700円って新品と同等かそれ以上やん(~_~;)
カリモク ダイニングチェア CT6115
4脚で10万円くらいの張替え金額ならお願いしようと思っていましたが即却下でした。
こんなに修理代金が高いなら新品を購入するのと変わらないので、早速お店に行ってきました。
上の商品は合皮ですが座り心地は最高で専用のカバーもあり、今使ってるテーブルとの雰囲気もそんなに悪くはないかなという印象でした。
でも現在はテーブルは艶消しで作られていて、同じカリモクの椅子を選んだとしても正直ミスマッチ感は否めない(^^;
大塚家具 秋田木工曲木椅子「N005」
まとめ
結婚当時「家具は一生ものだから」という感じでカリモクを選びましたが、世の中の流れも変わりニトリやイケアなどリーズナブルな家具を選ぶ方も増えましたね..
結婚して子供達の成長と共に使ってきた思い入れのある家具ではありますが、明らかに買った方がベターな見積もり金額を突き付けられた気がします。
イギリスでは家も家具もメンテナンスを行い古くから使われている物ほど価値がありますが、日本では一般的に修理にこれぐらいするなら新品を買おうという価値観が多いですよね。
ぴぐみもその一般的な価値観の持ち主です(^^;)